WILD FANCY

備忘録、趣味語り、時々妄想…

2008年02月

救世主N

仕事でミスってしまったり、ヲナゴデーで精神不安定だったり、上手く行かない事が続いてる今日この頃。
本日も肉体&精神疲労で、職場から逃げるように帰ってきましたら…

「おかえりー!ちょー聞いてーな!あんなあんな…」
娘のん、今日もハイテンション↑で絡んできましたよー。
疲れ果てて帰ってきていきなり全くの別世界、愛と変態の森に引きずり込まれてしまった次第。

最初は「フン、アフォかお前は…」と激しく抵抗するものの、いつの間にやらすっかり彼女のペースに乗せられて、やがてはトーク参戦へと。
これが結構イイ気分転換になって、いつしか笑いを取り戻しています。

のん、あれでなかなか使える奴かもしれないよ。
期末テストの結果には片目つぶってやろうかしら(笑)

酸っぱ話

娘のんの部活の同パートのMくんは、話を聞いてるとすっぱしょっぱい愉快な男子デス。

M「お前もーちょっと女らしくしろや」
の「はぁ?俺ようわからんわ。具体的に言うてみろや!」
M「だからぁ…その、自分の事俺って言うのやめろや」
の「そんなん、のんだけやなくてみんな言うてるやん。俺にだけ言うな、放っとけや!」

…てな具合で。他にも足を開いて座るなとか、地べたでアグラをかくなとか、貧乏ゆすりをするなとか言われるらしい。
ちゃんとしつけたつもりなのに、のんは確かにお行儀が悪くてウチでも困ってて、父ちゃんもしょっちゅう叱ってますが。
でも最近、自分の事を「俺」と称する女の子は(特にヲタちゃんは)決して少なくなく、何ものん一人ではないんですよね。

常々そういうのを苦々しく思っていて、たまたま一番近い存在であるのんに意見したのが運のツキ(笑)。哀れMくん。

のんともう一人のパーカスHちゃんは、二人だけの時は「M最近調子こき過ぎ、ムカつく~」と悪口に花が咲くようですが(笑)、決して三人がバラバラに仲間割れする事は無く、
大型楽器のリズム打ちがやや苦手なHちゃんにのん&Mが特訓をつけたり、
ドラム経験者ののんは「Mにだけは負けたくない」と頑張れば、
「ティンパニだけは女子に負けない!」と奮起するMくん。
なかなかイイでしょ?羨ましい位汗臭く酸っぱい青春ぢゃあーりませんか!

うるさい女の子二人に挟まれながら頑張るMくんを、陰ながら応援してるのんママなのでした。

あんしん

食に携わる仕事をしてるので、最近の一連の輸入食材のニュースには胸を痛めてます。

「家族に食べさせる物は安心安全でなくちゃ困るわよねー」と言っておきながら
「レタスに虫がついていた、金返せ」とスーパーに怒鳴り込むママ友を、笑う権利は私には無いの。
何故ならば、
毎日の娘のお弁当に冷凍食品やレトルトを一切使わない日は殆ど無いから。
娘も「お母さん毎朝大変やねんから、作ってくれるだけありがたいで」と泣ける事言ってくれてるから、私はそれに甘えきってて。
毎朝6時前に起きたら、オール手作りの安全安心お弁当が作れるんだけど…しんどい…(泣)
手間とお金を惜しまない事。これがどんなに難しい事か!

===
話変わって、パンのCMで「かもめ食堂」の小林聡美がサンドイッチ作ってるの、あれ本当に美味しそうだよねぇ♪
元々小林聡美好きなんだけど、凛とした中に穏やかさを湛えた表情がいい!
普段私はせかせか時間に追われて仕事してるけど、どんなに急いでても、ゆったりとした優しい気持ちは絶対忘れちゃいけないと思ってる。でないと絶対味に出るもん。
ギスギスした味の料理を人に食べさせるのは嫌、それ以上に自分が食べたくない。

カフェ勤務+学校給食調理の経験をいつか生かせる事が出来たらいいな。
例えお仕事でなくてもいい。例えば大事なお客様に食べてもらうだけでいい。「ウチに来たら美味しいご飯が食べられる」って思ってもらえたら最高に幸せ。
調理師免許は要らないと決め込んでいたけど、やっぱり取得しておこうかな。

===
話を戻すと。
他人には安心安全な食事を提供するために頑張って仕事して、
(ちなみに職場では、野菜はオール国産。数少ない冷凍野菜も国産。先日も某国から輸入のきくらげ、冷凍あさりを使ったメニューが差し替えられました)
それで労力使い果たして、家族には冷凍食べさせてる自分。まさに、
絶望したー!矛盾だらけの自分に絶望したー!
…ですよ。

お姉さん

私は三人きょうだいの一番上で、友人間でも小さい頃から自然とお姉さんキャラでした。
義姉は一人いますが最近は殆ど会えてないしなぁ。

そんな私にとっては数少ないお姉さん的存在の中の一人、職場に臨時で応援に来てくれているTさんが、4月から別の学校に配属が変わる事になってしまいました。
春はお別れの季節ですが…うーん、淋しい(T_T)

私より二つ年上で、北海道出身&サブカル大好きな方なのでいっぺんに気が合ってしまい、仲良くさせてもらってました。
まだまだたどたどしい私に仕事を丁寧に教えてくれ、何かと頼りになる存在で、場の雰囲気を和ませる方言とユーモアセンスも抜群。
おまけにガタイもいいので、どっしり大らかに構えてはって。側にいてくれるだけで安心感がある、ほんまにエエ道産子お姉さんなんですよね。

彼女も今の職場の雰囲気がお気に召されているようで、異動の通達があったときは、彼女にしては珍しくため息をついてはりました。

そんな訳で、私も何とな~く沈み気味であります。

歌・後編

参観終了後帰宅してすぐ、用意しておいた荷物を持って再びの外出。
我が家の最寄駅から電車に乗った途端に気分が悪くなる、という予期せぬアクシデントにもメゲず、何とか予定してた便よりも一本遅らせただけで無事新幹線車内の人となりました。

車内で自習のつもりが、体調不良でひたすら寝倒すハメに…目覚めたらそこは既に広島(T_T)
博多までの約1時間で、数曲の音取りと軽いランチ。のぞみ2座席の窓側でしたが、隣席が終点到着までずっと空席だったのでラッキーでした。
私音取りしてると絶対声出ちゃうんで(^^;

皆に遅れる事約1時間、無事練習場に到着しました。
中に入ったら数名の見学者さん。その中のお一人は上品な白髪混じりの初老のご婦人。ハテ、どこかでお見かけした事があるような… …へ!?まさかマジで!?
大分の某有名合唱団の指揮者、I倉先生ご本人でした。
以前から見学したかったけどスケジュールが合わず、今回念願叶って来れました、との事。私はかれこれ5年来のファンなので、もう大感激!イメージ通りのほんわかチャーミングな方でした。
ソプの親友Jはすぐ横でずっと歌ってた…すげーよ。緊張しなかったかな?

アルトも新たな大砲が増員。今回隣席だったJユース出身のSさんとは「のぼるんつながり」ですぐ打ち解けちゃいました。こうして合唱人の輪がどんどん広がっていきます、嬉しいねぇ♪

しかし…いくら「出身団体の枠は一切脱ぎ捨て、一歌うたいとして参加する」のがポリシーのRとはいえ…Sさんの「一部のスキも無い超合金スーパーアルト」を横にしては、自分のへなちょこボイスは完璧に隠れてしまいまする。ワシ、所詮井の中の蛙でした(泣)

いろんな声があるから合唱は面白い、それはわかります。
芯になる人と溶け込んで間を埋める人。
硬い声と柔らかい声。
それらに優劣は無い事も。
しかしRアルトは各団体の技術系や中心メンバーが多く、いわば全員ソリスト状態。
その中にあって、I東氏評によると「柔らかい温かい声」の自分は…。


自分の持ち味は生かしつつ、一年先の本番に向けて、ホームであるYKにも貢献出来る「強い自分」をどう作っていこうか…。
今は取り敢えず「一年後のアタシを見て!」とだけ宣言しておきましょう。
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