息子の月に一度の診察日なので、朝からつい鬱々とツイート。エスカレートして「母親だからという理由で死にたくても簡単に死ねない辛さ」「本人はほめられても母親がほめられたり労われたりする事は滅多にない」「そのくせ何かあればお母さんが頑張らないと！しっかりして！と言われる」などなど「『当たり前』なんだけど相当辛い事」にまで言及。

一旦ツイートしたものの、はたと気がついて削除した。
自分のフォロワーさんには妊婦さん(しかも初産)がいてる事を思い出したから。希望と不安を抱いて赤ちゃんの誕生を待つプレママ達には読ませたくなかったから。大切な仲間でもある彼女達に余計な事でブルーになって欲しくはないもの。

…でもこれは本当は「余計な事」じゃなくて、誰にも起こり得る事。
生半可な気持ちで子供を作って欲しくはない。心からそう思います。でないと親も子も辛い思いをするから。

ツイッターが性にあってたようで、こちらがすっかりお留守になってた。しかしちょっと疲れてきたのでしばし離脱する事にしました。

自分は凹凸が激しいので、普段は仲良くしてても凹時は鬱陶しい。ほんの些末な物言いに、腹わた煮えくりかえる程イライラする。
わがままと言えばそれまでだけど、自分も他人も共に幸せに生きるには、わがままに生きないと。自分と相性が良い人を選んでお付き合いするように、アーユルヴェーダでは教えられてます。

自分の言いたい事だけ言い放ちたいならブログが最適。写真も上げやすい。
ツイッターはやりとりの妙が楽しい。人様の傾向が見えてきたり教え合ったり感心したり。しかしその分しんどい部分もあって。

全日本合唱コンクール大学、職場、一般の部、いよいよ今週末に青森で開催されます。
今晩から寝台特急「日本海」で一路青森へ。我が団の仲間も一緒のワクワクグループ旅行(笑)
明日の早朝に弘前で下車、観光～青森市内へ移動、少し観光、宿にチェックイン～夜は練習です。

その「日本海」、来年3月のダイヤ改正で廃止決定とのニュースが今朝入りました。
もうすぐ廃止になるであろう事は知ってましたから、プチ鉄子としては一度乗っておきたいな…と、往復利用を決めたのでした。飛行機苦手だし東北新幹線は一度乗ってるし、バスは余りにも身体的に厳しいし。
それがよりによって出発の朝に廃止のニュース…
「運命を感じる」といえば安っぽいかもしれないけど、ちょっとドキドキしましたね。
今日ばかりは撮り鉄さんに習って、携帯写メではあるますがその雄姿を収めたいと思います。
（デジタル一眼レフ持ってるんですがデカ重くて、今回は悩んだ末持参を諦めました。）

出演後は合唱仲間のいる団体の演奏を聴いて、全国に散らばる合唱友達と親交を深め、お土産買って、また日本海での帰路となります。この帰阪便にも仲間が数名いるので、車内でささやかに打ち上げます☆シードル忘れずに買わなくちゃ。
月曜日に夫が仕事を休めないので、今回は打ち上げ参加は断念…残念だけど予算的にも厳しいしね；；；；

今回の課題曲、歌い始めた頃は嫌で嫌で…だって歌詞が余りにもry
でも歌い込んで音楽を身体に入れていく中でだんだん好きになってきました。自分の得意音域でぶっ放せるので(笑)スッキリしますし。まぁ自分の場合たいがいこのパターン（嫌いな曲も歌っていくうちにそうでもなくなっていく）が多いですが。
自由曲はとにかくイイんです！正直有名になり過ぎて既聴感アリアリではありますが、夢とワクワクに満ち溢れた、聴くも良し歌うも良しの素晴らしい曲。これを歌うのもあと２日かと思うと淋しくてたまらない、歌い終わったら泣いちゃうんじゃないかと思う位。
レオ君の夢を、青森の空に高く高く飛ばしてあげたいと思います。
それでは行って参ります！

全国大会への切符を手に入れる事が出来ました。

打ち上げで狂喜乱舞するみんなを見てたらしみじみ嬉しくて、ああ辛い時も頑張ってきてよかったなぁ…と。
ダンナの風邪をもらった時は申し訳ないけど当たり散らしまして離婚も頭をちらつきました(笑)が、薬と食事と睡眠で必死で食い止め、喉の引っかかりや咳や痰の影響は本番の舞台では受けずに済みました。
終わったら安堵感からか急に鼻水出てきましたけどね(^_^;)

なので打ち上げもノンアル参加し、一次会だけで帰宅しましたが幸せいっぱい胸いっぱい。
なにが幸せって、大好きな自由曲をあと１ヶ月歌える事。昨日よりもっと高く遠く、レオを飛ばせてあげられるように更に精度を上げつつ、体を元に戻さなくてはなりませんね。
岡山の時は鼻水ズビズバで大変な舞台でしたから…昨日を喉を気にしながらだったし、健康体で青森への旅を満喫したいものです。

これから交通手段と宿の手配…これもかなり大変みたいやけど、昨年の残念さを思えば嬉しい悲鳴ですね。
逆に、昨年悔しい思いをしてよかったのかも。あれを期にグッと成長出来ました。

来年以降規定が変わり、全国への壁は何倍にも厚くなりますから今回がラストチャンスかもしれませんでした。本当に良かったです。

子どもの頃は町内の女ボス。勉強も遊びも一番でないと気が済まない、負けたらワンワン泣いて、その後必ず自らの手で仕返しする。
とにかく「なにくそ」の塊みたいな女の子でした。

いつしか大人になるにつれ我慢や妥協や手抜きを覚え、最終的には男には勝てないもの、無駄な勝負は疲れるだけだと悟り…。
結婚出産と経ていく過程で、つまらないプライドはいくら持ってても、逆に自分の首を締めるだけ…と捨てる事を選択し。

しかし最近、またその「なにくそ」が自分の中で覚醒しつつあるみたい。
歌だけは誰にも負けたくない。国境線(ソプラノとアルトの境目。気がつけばいつの頃からか練習時の自分のポジションになっていた)は彼女の定位置、といつまでも言われ続けたい…と思うようになった。

若い奴には吸収力やパワーでは負けるし、年長者には経験値では追いつけない。
なので自分をとにかく磨く。幸い飲酒喫煙の習慣は無いので、日頃から睡眠を取って体のケアを怠らず、年齢を重ねても声を真っ直ぐ保てるよう、インナーマッスルと息のコントロールの訓練を欠かさない。
若い奴に「おばちゃん」と十把一絡げに邪魔扱いは絶対にさせない。絶対に、だ。

あと10年ぐらいしてまだ生きてて(笑)、どうしても団のクオリティを下げるような歌い方しか出来なくなってしまって、今の立ち位置から外されたらその時は、すっぱり合唱から足を洗って声楽を習いに行こう。
有望な若手作曲家に、大人にしか歌えない歌曲を委嘱しよう…お金貯めとかないとねwww